院長挨拶

院長挨拶

院長挨拶|北見市|中村記念愛成病院

院長挨拶

院長・理事長 | 愛誠病院

いつも思っていることは「 この患者さんが私の家族だったら、どう治療するか 」ということです。 例えば、”自分の奥さんだったらどうする?”と考えれば、早く良くなって欲しいし、よく効く薬を処方するなどしてあげたくなりますね。私は患者さんにそういった気持ちで接しています。

そのために必要なことは、患者さんの信頼と情報です。年配の方には年配の方の環境、若い方には若い方の環境、同じ病気でも症状は年代や環境によっても様々違ってきます。

特に病気+ストレスで症状が重くなるケースもあります。患者さんのお話をよく聞き、患者さんが看護師や助産師と話す小さな情報でもちくいち聞き取り、患者さんをよく理解して総合的な判断で治療方針を決めています。

治療の枠を広げるため、漢方薬の処方にも力を入れています。

例えば「腰が痛い」方がいるとします。検査をしても原因がわからなければ「様子をみてください」を伝えることしかできず、お薬を処方することができません。

その点、漢方薬は効能の幅が広いので、いく種類もの生薬を調合して処方してあげることができ、患者さんの、つらさを取り除いてあげることができるのです。 西洋医学と東洋医学をプラスした幅の広い処方で、患者さんの訴えを大事にする医療に取り組んでおります。

女性の立場にたった診療を

女性の立場にたった医療として手術にもこだわりがあります。例えば帝王切開、多くは縦切りですが私は横切りにします。手間がかかるのですが、コスメティクスな考え方では、この方が痕が目立たずキレイに仕上がるのです。女性の立場では、やはり体につく傷は目立たないほうがいいですから。治療に関しては、不安な点やご希望などございましたらお気軽にご相談ください。

” すべての患者さんはわたしの家族。”
” これからも患者さんにとって最善の方法で治療にあたってゆきます。”

経歴

北海道旭川市出身
旭川医科大学医学部入学
不妊治療 体外受精チーム在籍
同校  卒業
同校  産婦人科学講座に医員として従事
その間、札幌・旭川・遠軽各病院に勤務
釧路労災病院産婦人科医長として勤務
旭川医科大学周産期センター助手
医療法人社団 公和会中村病院 理事兼副院長に就任
医療法人社団 公和会中村病院 理事兼院長に就任
医療法人社団 公和会中村病院 理事長に就任
医療法人社団 公和会中村記念 愛成病院として移転開院 理事長兼院長として 現在に至る
趣味:旅行(最近行けない)温泉めぐり・大学時代は車に寝泊りして温泉巡りしたりしました。 映画鑑賞(ジャンル問わず)時間があいたら映画館へ行ったりします。