STS(早期皮膚接触)とは?|北見産婦人科|中村記念愛成病院

産科

STS(早期皮膚接触)|北見産婦人科|中村記念愛成病院

STS(早期皮膚接触)について

STSとは、お母さんが赤ちゃんを裸のまま胸の上で抱っこすることです。赤ちゃんは生まれてすぐに、お母さんの胸に抱いて密着させることで、体温,においや感触,心臓の鼓動をお互い感じ合うことで、自律神経が落ち着き、絆が深まるといわれています。

生まれたばかりの赤ちゃんは、しばらくするとおっぱいを探しはじめ、ママから初めてのおっぱいをもらいます。 当院では、赤ちゃんとお母さんの安全に十分配慮しながら実施しております。

STS(早期皮膚接触) | 産科の出産

STSの効果

STS(早期皮膚接触) | 産科の出産
  •  お母さんに抱かれていることが胎内と似ていて赤ちゃんに安心感を与える。
  •  安心した赤ちゃんは眠りが深くなる。
  •  お母さんの鼓動を赤ちゃんも感じ取ることができる。
  •  お母さんの常在菌が赤ちゃんの免疫を作る手助けをする。
  •  母乳が出やすくなり、母乳保育に積極的になれる。
  •  産後の疲れたお母さんを赤ちゃんが癒してくれる。
  •  母親の肌に密着して、一定の体温を保てる。
  •  生まれたばかりの赤ちゃんを抱くことで母親の自覚が強くなる。
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